マラソンをダイエット目的に走るのはありだが、食事についても気をつけよう!

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何かのきっかけで、ダイエットするために、
走ることがいいのでは?と考えた人がいるかもしれません。

マラソン選手は、皆スリムで、無駄な贅肉が全くなく、
走るのに最適なカラダです。
マラソン選手をはじめとした、
アスリートは、日々の過酷なトレーニングをしつつ、
食事もカロリーコントロールもきちんとやっているから、
ベストな体型を維持しているんですね。

あんな風に痩せれたらなーと思う人がいるかもしれません。
でも、並大抵の努力ではありません。

そもそもダイエットで、食事を減らすのは嫌だと
思って、運動で、何とか痩せれたらなーと思うのは
自然な考えです。
それで、ウォーキングが手軽で始めても、
適度な運動により、余計お腹が空いて、食べる量が増えたので、
かえって太ってしまったという人もいるのではないでしょうか?

そこで、どうせなら、歩くより走る方がダイエット効果が
あるだろうと考えるのも自然な考え方です。
実際、歩く速さや走る速さが大きくなるほど、
エネルギー消費量が多くなるということが通説となっております。

ウォーキングよりジョギング。
ジョギングよりマラソンと考える人が居ても不思議では
ありませんね。

ダイエットを即効でやるには食べる量を大幅に減らすことですが、
これは多くの人が経験している通り、
一時的に成功しますが、リバウンドが来ることです。
食べたいという欲求に抗うことは相当難しいわけです。
痩せ体質になってしまえば、こちらのものですが、
その前に、太り体質に猛反撃を食らうわけですね。

最初の食事制限で、脂肪も減らせますが、同時に筋肉も減らすため、
代謝量が増えなくなることが原因と言われています。
そこで、健康的に痩せるためには、
運動して、筋肉を一定に維持しつつ、健康的な食事かつ
カロリー摂取を減らしていくことが大事なわけです。

少し脱線しましたが、本題に戻して、
ダイエット目的に、マラソンに取り組むのはありなんですが、
本質的には、
マラソンを楽しみながら、ついでにダイエットも達成できたと
いうのが正解ではないかというのが私の考えです。

ダイエットはあくまでも手段であって、
その先には、
・メタボからの脱却
・10年前のスリムなパンツがはける
・若々しいスタイルに変身
・異性からモテるボディの獲得
・健康的な生活

などなどの目標があるのではないでしょうか?

そして、安直な理由で、運動のひとつとして、
マラソンを選んだが、マラソン(走ること)自体が楽しくて、
走ってるうちに、痩せ体質に改善した がいいと思います。

まず、最初に留意しないといけないことは、
マラソンやジョギングによるダイエットは即効性が
ないことです。つまり、今日たくさん走ったからといって、
すぐに、2キロ痩せる、3キロ痩せるということがないという
ことです。
個人差や走る量にもよりますが、体重に変化出て来たなと
思うのは3か月位と言われてます。
私の経験では、Qちゃんがベルリンマラソンで世界一の記録を
出した頃、確か、9月位でしたね。そのころから、
土日のジョギングが習慣化しましたが、
はっきりと効果が出始めたのはその年の12月位でした。
体重もせいぜい2~3キロ減った位です。

そして、目安である、3ヶ月経ってもぜんぜん体重に変化が
ないとしたら、食生活のほうも見直しが必要です。
なにせ、フルマラソン走っても消費カロリーは3,000キロ
カロリー程度です。市民ジョガーの大半はせいぜい10キロ程度
でしょうから、500キロカロリー位でしょうか。
今日は走ったから、もう少し食べてもいいか、もう少し
飲んでもいいかという言い訳が却って、ダイエットにマイナスに
左右しているかもしれませんよ。

つまり、単純な方程式です。

摂取カロリー > 消費カロリー ⇒ 体重が増える
摂取カロリー < 消費カロリー ⇒ 体重が減る

お金を増やすのと同じですね(笑)
雨降りが長く続き、走れない日が続くと、どんどん太って
しまうという負のスパイラルに陥らないように、
まずは痩せ体質に向かうように、食事にも注意を向けましょうね。

特に、気をつけないといけないのが、つらいランニングの後に、
ついご褒美を与えてしまう、悪い習慣です。
私も当初、夕方、頑張って走って、美味しいビールを飲もうという
ふうにしていました。そうすると、頑張る量は同じなのに、
ご褒美の量だけがいつの間にか増えてしまって、。。。というのが
ありました。
そこで、走るのを夕方から早朝にしました。こうすることで、
ご褒美の事は一切考えずに済みました。
食べ過ぎ・飲み過ぎに気をつけて、和食中心の食生活にして、
定期的なランニングを行うことで、適正な体重に近づくと思います。

昔の日本人はスポーツ選手を含めて、皆、痩せてましたね。
和食中心の生活だったからに違いありませんね。
欧米スタイルを少しでも和食中心の食生活にするだけで、
ダイエットは出来ると思います。

そして、走ることで、リバウンドのないダイエットができると
確信しています。

マラソンをダイエット目的に走るのはありで、
そして、食生活にも気をつけて健康的に走るのがよい点を
ご紹介しました。

この記事で、あなたのマラソンライフが充実したものになる
きっかけになれば、幸いです。

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