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マラソンの人気を支えているものの一つに、有名人の存在が
あります。経営者、芸能人、研究者、元アスリートなどです。
特に顕著なのが東京マラソンです。
毎年、チャリティー枠を使って、色々な有名人が走るので、
それがまた、東京マラソン人気を押し上げている側面が
あります。
伝統的に根強い人気を誇るのが、ホノルルマラソンです。
ハワイ好きの日本人が多いため、リゾート気分で、
フルマラソンを楽しめるのは憧れです。
参加するのが芸能人の場合、
たいていブログやSNSで発信するので、
これが拡散されて、さらに、話題を呼びますね~
特に、東京マラソンは
箱根駅伝と同様、日本テレビで放映されるのも
高い人気を維持していると思います。
今年2019年のワールドカップラグビーで、日本チームが
健闘した結果、にわかラグビーファンにより、盛り上がったように、
遠い存在のマラソンが身近なものになったのは、
好きなタレントがフルマラソンを完走したというニュースかも
しれません。
私がよく知っている、有名人をいくつか挙げてみます。
引用元はこちらです。
(https://www.weblio.jp/wkpja/content/%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%BD%E3%83%B3_%E6%9C%89%E5%90%8D%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%BD%E3%83%B3%E8%A8%98%E9%8C%B2%E4%B8%80%E8%A6%A7)
・コメディアンの猫ひろしさん:2:27:47
カンボジア国籍を取って、オリンピック出場を勝ち取ったことで話題になりました。
・タレントの福島和可菜さん:2:57:51
マラソン関連のTV番組でよく見かけますが、それもそのはず、サブ3ランナーなんですね。
しかも、経歴が元自衛官とは?驚きです。
・タレントの安田美沙子さん:3:44:56
以前、NHKのランスマという番組にもゲストで出ていましたが、サブ4ランナーです。
美人で、しかも、マラソンも速い!
以外な人というと、
・タレントで気象予報士の石原良純さん:2:56:02
・女優の丘みつ子さん:3:58:16
・パーソナリティの坂上みきさん:3:58:17
サブ4ランナーです。見直しました。
音楽関係で、有名なのが、
・郷ひろみさん:3:38:37
1985年のホノルルマラソンと大分若い頃ですね。
政治家では、よく知られている、
・東国原 英夫さん:3:06:58
・鈴木宗男さん:3:44:40
です。立派な記録です。
さらに、なんとなんと、
ジョージ・W・ブッシュ 3:44:52
アメリカの43代大統領が
サブ4ランナーだったとは驚きです。
そして、学者・文化人では、
・山中伸弥さん:3:25:20
・村上春樹さん:3:31:26
となっています。
さすがに、サブ3になると少なくなりますが、
サブ4ランナーはかなりいららっしぃます。
また、有名なところでは、元マクドナルドのCEOでも知られる、
原田 泳幸さんはサブ4こそ果たしていませんが、
毎朝約10キロ走り、東京マラソンに2011年から8回連続で参加しています。
ベストタイムは2012年の4時間2分 です。
各界の一流の人はマラソンも走って、それなりの記録を
残しているという印象です。
ノーベル賞を受賞した、京都大学の山中伸弥教授は、
昨年2018年の別府大分毎日マラソン大会では55歳で
3時間25分20秒と自己ベストを更新したというのは驚異的です。
NHKのランスマという番組にも登場しましたが、
鴨川沿いを昼休みに30分走るそうですね。
忙しい研究の合間に、iPodで英会話やオーディオブックを
聞きながら、走っているそうです。
一流人は時間の使い方がうまいんだなと思います。
研究のアイデアなんかも、走りながら考えているかもしれませんね。
村上春樹さんも走ることで有名ですね。
なんと、毎日1時間・平均10kmの距離を走る生活を30年以上続けている
そうです。
そして、「職業としての小説家」のなかで、
「今日はけっこう身体がきついな。あまり走りたくないな」と思うときでも、
「これは僕の人生にとってとにかくやらなくちゃならないことなんだ」と
自分に言い聞かせて、ほとんど理屈抜きで走りました。
と書いています。
村上さんも小説の着想もランニング中に浮かぶんでしょうか?
山中さんにしても、村上さんにしても、走ることは
ほぼ1日のルーチンとして、完全に組み込まれていますね。
目指すべき、習慣の一つと言えませんか?
観戦者の立場で言えば、
憧れの有名人を沿道で応援して、マラソンを楽しむ。
そして、一市民ランナーの立場で言えば、
彼ら・彼女らのトレーニング法を参考にして、
日々研鑽してレースに臨む。
あわよくば、同じレースに走れたらいいな~
という感じでしょうか?
有名人が次々とマラソンにチャレンジし、
マラソンファンが1人でも増えることに貢献し、
たくさんの市民ランナーが増えることを願っています。
そうすれば、医療費がどんどん減って、
健康大国日本になるのではないでしょうか?
このサイトで、私の文章が少しでもあなたのマラソンライフを
楽しめるきっかけになれば、幸いです。