ジョギングを習慣化するにはまずレースにエントリだ!!

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新しいことを始めたが、なかなか継続することは
難しいですね~

古代ギリシャの哲学者、アリストテレスも習慣の重要性を
解いています。
人は繰り返し行うことの集大成である。
だから優秀さとは、ただ一度の行為でなく、習慣なのだ。

さすがに、天才は本質を突いた言葉を残していますね。

ジョギングは、
特に、ある程度、痛みや我慢を強いられる要素、つらい要素が
あるため、容易にめげてしまいますね。

例えば、こんな感じでしょうか?

・走り始めたはいいが、筋肉痛で足が動かなくなった
・冬で夜明けが遅くなったので、朝、起きるのがつらい
・陽がカンカンと照りつけて、この暑さの中走るのはいやだ
・カラダが震えるほど、寒いのでこんな中、走るのはちょっと
・走ると膝が痛くなるので、走るのがつらい
・体調が悪いので、今日は走るのはやめよう
・昨晩、飲み過ぎたので、カラダが重いので、今日はやめよう

そうです。走るのをやめようという誘惑は
たくさんあり、つい、その誘惑に負けてしまうのが人間です。

ほぼ毎日ジョギングしている、私もつねにこの誘惑に
負けそうになることがあります。
ただ、私の場合は、走る事自体がライフワークになったため、
気持ちを切り替えて、この誘惑たちに打ち勝っています!

走りはじめの時期は、まだ、走る楽しみを感じていませんから、
何となく、始めた人や目標が明確ではない人の場合に
オススメしたい方法があります。

それは、走れそうな距離のレースにエントリしてしまうことです。

資格試験の勉強と似ていますね~
元来、怠け者の要素がある、人間は追い込まれないと
やらない傾向にあります。
試験間近になれば、自然と勉強する。
期限が迫ると、必然的にモチベーションが上がってくる感じですね。
追い込まれると、発奮するタイプは一定の割合でいらっしゃるのでは
ないでしょうか?

私は18年前から、ジョギングを始めましたが、
最初の10年はただただ、家の近所を走っているだけでした。
走る事自体が楽しかったので、これはこれで良かったのですが、
せっかく、もっと走れるポテンシャルを持っている時期に
レースに参加しなかったのが非常に勿体なかったなあ~
ということです。

当初、変なこだわりがあって、初マラソンは
「ホノルルマラソン」にしようと考えていました。
ただ、開催時期が12月で、割と仕事が忙しい時期のため、
申し込みできずにいました。
2007年から始まった、「東京マラソン」もいいな~と
思い、2008年から、毎年、エントリするものの、
いずれも落選したため、レースを走らない年が
10年以上続いたのでした。

そして、気が付くと、40代から50代になり、走力が落ちていることに
気づきました。

さすがに、焦りが出て来ました。
2013年の9月に、東京マラソン2014の一般エントリが落選したとき、
決めました。
チャリティー枠を使おう!
個人で10万円以上の寄付を行うことで、もれなく東京マラソンを
走れる、チャリティーランナーとして、東京マラソン2014を
走りました。

少し費用がかかりましたが、申し込んで良かったと思います。

理由は3つあります。

1つめは、目標が明確になったことで、
ほぼ毎日、4キロ程度のジョギングを継続できたこと

2つめは、今まで、長距離がなかなか走れなかったが、
フルマラソン走らなければ、といういい意味のプレッシャーに
より、30キロまで、練習で走れたこと

そして、最後は、
走力が徐々に落ちていた時期でしたが、フルマラソン走れたことで、
また、走力が増加傾向に転じて、自分をバージョンアップできたこと

です。

ここで、お伝えしたいメッセージは、
人間は目標が明確であれば、あるほど、
持てる力を存分に発揮できるということです。
よって、レースへのエントリを早い段階で、されること
オススメします。

レースへのエントリを済ませると、
負の誘惑に打ち勝つのが非常に容易になります。

例えば、
・今まで、何となく付き合っていたお酒の付き合いを
適度に断ることができた
・2014年の冬は、関東地方に2度の大雪をもたらしたが、
雪の中でも走ることができた
・日々の健康管理に気を遣うようになり、体調が悪くて
走れない日はほとんどなかった
・夏は朝早く起きることで、気温上昇前に走ることができた
・冬は夕方走ることで、寒いから走れないという負の誘惑から
逃れた

という具合です。

また、レース前の事前トレーニング講習にも参加する機会にも
恵まれ、ベテランコーチからの貴重なアドバイスが得られ、
大変参考になりました。これは初めて走るときには、
ランニングの雑誌やランネットから寄せられる情報で、
イベントスケジュールを確認し、参加されるとよいです。

思い立ったら吉日。さっそく、レースエントリしましよう。
そして、このタイミングでエントリして良かったかどうかは、
絶対あとで、実感できると思います。

なので、このサイトで、私の文章が少しでもあなたの背中を押す
きっかけになれば、幸いです。

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