ジョギングを習慣にするには?自分の生活リズムに組み込め

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新しいことを始めたが、なかなか継続し続けることは
難しいですね~

ジョギングは、ある程度、痛みや我慢を強いられる要素、
つらい要素があるため、簡単にめげてしまいますね。
ジョギングを習慣にするには、自分の生活リズムの中に
ジョギングを組み込んでください。

平日だったら、どの時間帯に組み込めばよいか?
土日だったら、どの時間帯に組み入れが可能か?
を考えてみましょう。
平日は15分、土日は合わせて1時間位あると理想です。
1週間のトータルで、正味2時間走れるのが上達の条件と
言われているからです。
ただ、10分走るとしても、夏だと汗をかいて、
シャワーを浴びる必要がありますので、シャワーを浴びる時間や
着替えの時間を確保する必要が出て来ますね。
そうすると、20分は必要ということになりますので、
忙しい朝にその20分を確保できるかどうかをチェックして
みてください。
ひとりひとりの生活リズムはそれぞれ違うので、
自分の生活スタイルに応じたものにする必要があります。

ジョギングが習慣になっていないと、
例えば、こんな感じで、走ることから遠ざかっているのでは
ありませんか?

・道具を買い揃えたはいいが、ちっとも走れていない
・ここの所、お天気が悪く、何日も走れない日が続いている
・朝走ろうと決めたが、つい寝坊してしまって、走れないでいる
・前日の深酒がたたって、頭が痛くて、走る気分ではない
・朝早く起きたものの、寒くて走る気がしない
・日曜日の走り過ぎで、筋肉痛がひどくて、走れる状態ではない
・朝、予定の時間に目が覚めたが、寒いので、布団から出られない

このパターンで挫折するケースって多くありませんか?
そうです。典型的な日本人、特に真面目な人によく見受けられる
パターンです。

毎朝、早く起きて、きっちりジョギングしようと
計画は立てるものの、朝起きれなくて、全然できず、
自己嫌悪に陥ってしまうパターンです。

実は私もこのタイプで、高校時代の試験前によく失敗しました。
夜早く寝るものの、朝寝坊してしまうというパターンです。
早起きの習慣が定着した、今では何のことはないと思いますが、
高校時代は早起きが苦手でした。

つまり、早起きの習慣がないにも関わらず、
何かしないといけないこと(この場合はジョギング)を組み合わせて
しまうことが間違っているわけですね。

生活習慣を変えるのは本当、大変なので、無理のない範囲で
続けられるやり方を模索した方がよいと思います。

習慣づけのコツは何かのあとに、何かをやると決めると
アタマで考えるより、カラダが自然と動くようになるので、
この方法が長続きする鉄板です。

無意識レベルで習慣にしている例としては、
・朝起きたら、顔を洗う
・朝起きたら、新聞を取りに行く
・食事の後に、必ず歯磨きをする
・お風呂の後に、爪を切る
・食後に、コーヒーを飲む
・出勤前に、ひげをそる
・買い物前に、冷蔵庫の中身をチェックする

意識しないでやっているので、
本当にやったかどうかも時々、覚えていないことありますよね。

外出のときに、ドアのかぎをかけるっていう動作も
無意識レベルで習慣になっていますよね。

もし、夜にジョギングするならば、
帰宅後、必ず走るっていうふうに決めます。
ただ、この場合、夕食を揃って食べる場合には、その時間だけ
後にズレ込むので、家族の同意が必要になりますね。
1人夕食の場合は、比較的調整が容易です。

ジョギング→入浴→夕食

という流れですね。

夕食後に、ジョギングするっていうふうに決めると、
腹八分であれば、30分もすれば、走れるので、
この方法だと、
家族の調整が必要ないため、案外いいかもしれません。

夕食→30分休憩→ジョギング→入浴

という流れです。

生活のリズムにジョギングを何とか組み込めたら、
次は、疎外する邪魔者を排除する予防策を取ります。

甘い誘惑はたくさんあり、つい、
そのささやきに負けてしまうのが人間です。

上の例だと、以下の様な対策を打っておくことで、
負の誘惑に負けないで済みます。

・ここの所、お天気が悪く、何日も走れない日が続いている
雨の日は走るのをやめる代わりに、階段の上り降りまたは
体操をする というルールを決めておく
そうしておくと、雨が何日降ろうと、決めたルールを守っているという
ことで、罪悪感に苛まれることはないと思います。

・前日の深酒がたたって、頭が痛くて、走る気分ではない
飲み会の後は、走らないと決めておき、次の日に多めに走るように
決めておきましょう。そんなに、飲まなかった場合には、走れるので、
それはランニング貯金としておくと、気分も違います。

・朝早く起きたものの、寒くて走る気がしない
寝る前に、防寒用の手袋、ウィンドーブレーカーを準備しておきましょう。

・日曜日の走り過ぎで、筋肉痛がひどくて、走れる状態ではない
走り過ぎた翌日は、走らないと決めておき、ウォーキングや
ストレッチをするように決めておくとよいです。

・朝、予定の時間に目が覚めたが、寒いので、布団から出られない
寒い日は、靴下をはいて寝ると、翌朝、起きるのがスムースです。
起きてしまえば、こっちのものです。

ジョギングを生活のリズムに組み込む
負の誘惑を排除する

ことにより、ジョギングを習慣にする方法について
紹介しました。

この記事で、あなたのジョギングライフが充実したものになる
きっかけになれば、幸いです。

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